【自堕落な人間用】コロナ禍中のおうち時間を最低限まともにするためのライフハック

 

私は早起きができない。
なんなら午前中に起きることが大変苦手です。

まあもちろん「夜更かしをしてしまうから」が一番の原因なんでしょう…。しかし何時に寝たとしても、朝日を浴びると灰になって散ってしまいそうな気がします。起きて数時間は人間の形を保っている気がしません。思えば、子供の頃から叩き起こされない日はほとんどなかったはず。

そして、家でごろごろと張り合いのない生活をするのが大好きです。さらにコロナウイルス感染症が発生して以来、時間に縛りがある予定が全滅してしまい、生活リズムを規定するものがなくなってしまいました。固定費低めの一人暮らしで仕事の量も進捗も自分の裁量次第、という自分を楽にするために取ってきた道が、この状況下で「頑張って何かする」ためには、大変マイナスに働いたわけです…。

ここで幸運だったのは『それではよくない』と思える心がかろうじて残っていたこと。そうじゃなきゃ、余生ですることがなくなる。(まぁしかし、いつからが「余生」なんでしょうね?)

というわけで、対策をとることにしました。

1. 無理やり自分を起床させるための外部要因をつくる=友人を焚きつける

数少ないですが、日常的に連絡を取ることができる友人がいるので、協力をお願いすることにしました。彼女たちも同じような独身貴族、フリーランス、ステイ・ホーム生活を送っています。この「生活がダレる問題」を共有し、まともな社会人っぽい生活を一緒に成り立たせようじゃないか、という意見で一致しすることができました。

私は自分に根性がないことを心底理解しています。だから、『今度こそは頑張るぞ!』と思ってみたところで三日坊主ほども続かず、また『自分はなんてダメな人間なんだ…消えたい』と自己嫌悪に陥ることが目に見えています。だからこそ、強制力として友人たちを動員し、「外部要因」になってもらうのが一番効く、と学びました。

というわけで、3月中頃からの「自粛」期間に、いかにしておうち時間を充実まともなモノとして成り立たせようかと、この友人たちと一緒に試行錯誤してきたわけです。

お前にはそういう友人がいたからできるんだろ、という偶然性はもちろんあるが、「外部要因をつくる」という一番大事な要素は、誰でもできると思っているます。家族でも、ペットでも、Twitter上の相互さんでも。

とにかく何らかの視線を自分に送ってくれて、強制力を与えてくれる他者を自分の目的に引き入れられたらこっちのもの。なんならGoogle Homeとかでもできるのではないでしょうか。ぜひガジェット愛が深い方に試してほしいです。

2. 強制的にオンライン・ラジオ体操に参加する

運良くも、「生活ダレ防止」の仲間たちの中の一人、灼熱の太陽のようなテンションを持った「ピカギラ」ちゃんは、めちゃめちゃ朝に強い、爽やかに起床できるというたぐいまれな能力を持った人間でした。(ちなみに、なぜそんなことが可能なのか全く理解ができないです。別種の生き物に見える。)だから彼女の能力を使って、とりあえず頭と身体を目覚めさせるルーティーンを組むことにしました。

それで始まったのが、午前中に起きるため・運動不足を解消するためのラジオ体操です。とくにスポーツもしていないアラサーにとって、小学生時代は恥ずかしくてなんの意義も見出せなかったラジオ体操の動きに、意義しか見出せない。特に日常で、肩より上に腕を上げる動作をほとんどすることがないので、とてもきつい…。そして、脇の下が意外なほどに凝っていることに気がつきました。ここを伸ばすと肩・首・頭のダルさがマシになります。

ラジオ体操後、数分雑談とか、その日の予定、最近の悩みを共有しあう時間をとります。孤独感も紛れてたいへんよかったです。

3.通勤先をつくる…部屋の中に。

ずっと家にいると、やる気がでないですよね。「やる気スイッチ」、つまり自分の集中力を上げるような環境が家の中に、ないから。わたしの居室は1/3がベッド、1/3が本棚と物置と食事用のローテーブルで占められています。その空間で食事用のテーブル前にずっといても、すぐに気づまりになります。時々キッチンやトイレをはさんでも、やっぱり飽きる。

これまで私のやる気スイッチといえば、近所のスタバかドトール=適量の他者が介在する空間に身を置くことだったんですが、なんかそれもあまりやってはいけない雰囲気がありました。ツイッターを見ていると同じように家だとダレるという人がかなりの数いた気がすます。生活の場と仕事や非日常の場が重なりすぎているとうまく切り替えられないというのは、私だけの傾向ではないですね。

ともかく自分が動ける範囲内に、生産的なことをする気になる環境を作り出さなければなりません。私は7畳の部屋にちんまりと住んでいるんですけれど、そこには布団を敷くほどのスペースもない小さなロフトがついています。このロフトが物置になっていたのだが、ここに「通勤」することにしました。簡易組み立てのデスクと事務椅子を買い込み、設置。ここには水筒と筆記用具とラップトップ以外持ち込まない。ラップトップも余計なアプリを抜いたりブックマークを外したり、なんならインターネットを一時的に切ってからロフトに上がる。他に何もすることがない状態にして、『しょうがねえ、やるか』という気持ちに持っていくと、わりと切り替えられました。

でももちろんどうにもならない日もあって、そのために、『やっぱり無理ー!』ってなったら逃げ道として散歩に行くことやおやつを買いに行くことを自分に許可します。やっぱり、鬱屈するような情勢のなかでは自分の機嫌をとるのが一番大事

しかし、ロフトに通勤しても、数時間で飽きます。人間の集中力は1時間も持たない、という研究があるようだから、当然なのかもしれません…。だから、本棚の上をラップトップ置き場にして、ここで立って仕事をできるようにもしました。立って仕事をするほうが捗るというわけではないのだけれど、気分転換として違う姿勢を取り入れると気分が変わる。

結局、自室の中でリュックを背負ってロフト→本棚→食事机→ロフト…と回遊するスタイルが確立されました。飽き性で根性がない人間でなかったらもっとやりようがあったのかもしれないけれど、私に取っては、周りにあるリソースを使ってできる最善のことだった気がしています。

その他(次回?予告)

ほかにも、健康的で文化的な最低限度の生活を自主的に営む、という目的には「起きている時間はベッドに戻らない」、「寝転がってダラダラしない」、「最低限食べるものを決めておく」、「自分に毎日ごほうび(報酬)を設定する」というようなシンプルな規則が効果を発揮したが、それはまた別の記事にしたためたいと思います。