ずぼらがブログを書く工夫(2): 物理的ハードル解消編

 

前回「ずぼらがブログを書く工夫(1)」では、ブログが続かない理由の物理的ハードルを考えました。

ここから改善策を色々出していこうと思ったんですけd、結果的に、ほぼずっと音声入力をおすすめしていく感じに仕上がりました…。一応下の方で、ちらっとその他のことについても触れているので、それだけみたいという方は下までスクロールしてくださいまし。

音声入力で文章を作る

だいたい音声入力でまるっと解決

ごろびよブログは大概、私が布団に入って目を閉じた後に頭に浮かんできたよしなしごとでできています。もしくは階段を上っているときや、トイレの中や、靴を履いているときに思いついたことなんかも入っています。

私の頭はだいたい騒がしいので、ずっと疑問や悩みや黒歴史のフラッシュバック、今日の献立や一昨日の夕立・衣替えのこと、なぜ蚊は絶滅しないのか、蚊が絶滅したら何か世界に不都合が起こるのか、などと考えています。(ライフハックブログの皮をかぶったエッセイブログなのは、そのせい。)

だいたいしょうもないことなのだけれど、時折、湧いてきた思考を全て泡として消えるがままにするのもなんだかもったいない気がしてしまいます。そういう時、書き留めておくのに活躍するのが音声入力です。

わたしにとって音声入力機能はもうなくてはならないものです。時間が足りない問題・打ち込みが下手問題・肩こりで座っていられない問題をかなり改善してくれました。スマホだけでなく、WindowsにもMacにも音声入力機能はあるので、手元のデバイスで手軽にできます。

目とか手とか使わなくていい

布団に入った後にわざわざノートを手書きするとか、コンピューターを開いて眩しいブルーライトの下に疲れた眼球を晒すのは大変めんどくさいし、疲れる。ノートに書きつけたって、次の日の日光の下でみても解読不能だったりします。

そこで画面を一番暗くした退役iPhoneを取り出し、Evernoteをおもむろに開きます。バッテリーがへたったiPhone7を、音声入力のためだけに手元に残しているんです。なぜならiPhone の音声入力は句読点やはてなマークも音声で打ち込めるし改行ができるのです。そういう気の利き方が気に入っています。

音声入力が文章を書き出すことを簡単にしてくれることについて述べたブログはすでにたくさんあるので、わたしは割愛しますが、しかし基本的にはキーボードの右上か真ん中下にあるマイクのマークを押したらそれでOKです。慣れた人は2000文字5分ほどで入力ができるようですね。

逆にめんどうだ、と書いている人もいるのだけど、多分この方なんかは一気に入力しすぎなのかなと思います。早口過ぎず、適度にEnterを押して確定・改行していると、確実に能率を上げてくれる機能だと、自分自身では感じています。また、わたしのようにある程度硬い文章だと、音声入力への相性がいいんでしょう。とてもくだけた口調だったら、たしかに今の精度ではまだ満足度が低いのかもしれないですね。

iPhoneでもAndroidでも

iPhoneのほうが入力精度が高い気はしている(諸説あり)のだけど、アンドロイドでもかなり精度が良くなったので、そっちでも手軽にできます。アンドロイドで句読点を打ち込むには、Shimejiという、きせかえキーボードアプリが便利らしいです。このアプリ、広告やデザインが若い人向けなことからもわかるように、顔文字や記号を多用する人にも嬉しい機能がついています。(ちなみに、わたしは使っていません。退役iPhoneが御臨終あそばされた時にはお世話になると思います。)

余談なのだけど、スマートフォンの文字キーボードと記号キーボードを切り替えてクエスチョンマークや顔文字を探すという工程ですらおっくうに感じてしまいます。そういうちょっとした面倒への不快感が、「伝えたい!」という意欲を上回ってしまうことで、これまでに何度もブログを挫折してきました。それだけでなく、人との連絡に返信しきれずコミュニケーションが途切れたり、きちんとテンションや感情や場の空気感が伝わらないままテキストを送信して誤解を招いたり…。

そんな感じなので、いま現在は音声入力機能があるから人とのテキストコミュニケーションも成り立っているようなものです。開発元には感謝しかないです、ほんと。

ただ、たまに音声入力スタートボタンを押したつもりが失敗していて、長文をしゃべった後で全く文章が入力できておらず、同じことを二回言わなければならなくなった時には、絶望感がありますね。それに、それに一人で堅苦しく喋っている自分をメタ(もう一人の自分から俯瞰するような)的な視点で見てしまって「何やってるんだろう」と恥ずかしくなる時は未だによくあります。

まあ、そうやって夜中のうちに吹き込んで文章変換しておいたものを、次の日起きている時間内に座って読み返し、音声入力がしっかり働かなかった誤字・脱字を直し、句読点を適度に入れてブログ記事を仕上げています。

苦手部分だけあとから一気に→ 十分自分にご褒美を

わたし個人は、それなりに文章を量産することはできるけど、そもそものブログを設定するとか、カテゴリを設定して記事を分類するとか、本の紹介ページのリンクを貼る、とかそういうチマチマした作業が大の苦手だです。SEOとか、ビュー数に応じて記事タイトルを変える、とかにも全く興味がわかなくて困っています。

だから、文章を仕上げたあとに、それだけをする時間を作ることにしました。

書かないと始まらないのだから、まず自分に達成感を与えることを優先します。完璧主義じゃ何もまとまった成果がでないと、今までの人生でつくづく身にしみて分かったので…。なので、アイキャッチと文章さえ出来ていたら公開にしていくことにしたら、結構進むようになりました。●本書けたな、と見えるのは結構うれしいです。

後からキライなことをやるのは、もちろん結構取り掛かるまでに時間を要するのだけど、「これをやったら、近所のめっちゃめちゃカスタードクリームが美味しいケーキを買っていいことにする」とか決めておくと効きます。達成感も大事だけれど、自分に嬉しい経験を報酬として用意しておくと、『自分パブロフの犬化』ができます。

あと、わたしはよく自分の八方美人な性分を利用します。出来が悪いものが人の目に触れるところにある、と考えたら、気になって直してしまいたいと思ってしまうんです。とりあえずバーっと書いて公開してしまうと、それがそれなりのクオリティになるまで数日に分けてちょこちょこ隙間時間で修正を入れられるようになりました。自分が動く気分になる環境の設定を自分の性格に応じて色々試してみると、いい方法が見つかると思います。

外注を考える

いっそのこと、管理を外注するのもかなりアリな手だと思います。あるいは、事務作業なんかが得意な友達にご飯を奢るかわりにやってもらう、など…。数人で一つのブログを充実させていくというのもいいなと思います。複数の個人がつらつらと書いているブログは、読んでいても面白いですし。

ちなみにわたしは、めちゃめちゃファッションやメイクが苦手な女友達の服装を見繕うかわりに、ブログの管理画面の設定をしてもらいました…。このようにお金を介さず技術・知識の等価交換をできる友人・知人がいるのはかなり生きる上で役に立っています。そのためには自分の得意なことを地道に伸ばして、また自らすすんで人を助けていくことが必要なのだと思います。もちろん、みんながみんなそういうやり方に心地よさを感じる訳ではないと思うが、それが可能なら大変小回りがきいて、わたしは好きです。

そもそも世の中なんて当たり前に分業性なのですよね…。苦手なことは、それを機嫌よくできる人に任せたい。

 

でも資本主義の中でブイブイ言わせられないわたしは、その折衷案をいつも探しています。